宿題は死んでも絶対に出さないといけない理由

宿題は死んでも絶対に出さないといけない理由

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宿題は死んでも絶対に出さなくてはいけない理由

学校の宿題は絶対に出さないといけない3つの理由


こちらは私の過去記事を、
2025年に再編集したものです。


私が子どもたちに、何度も何度も言うのが、
宿題は絶対に出せ、死ぬ気で出せ!です。



子どもが出せないなら、親御さんがかわりにやってもいいです。
(お子さんを東大に入れたなんとかママも目的は違いますが、子どものかわりに宿題をやっていた時期があります。)



定期テストで70点以上をキープしていても、
先生から嫌われているお子さんだと5段階で「2」しかつかないというケースも経験しています。



理由は、宿題をほとんど出していない。



からです。



はっきり言って、女の子のほうが成績はつきやすい傾向にある。
これが私の実感です。



そして、男の子は、先生に嫌われやすい傾向にあります。



教師も人間ですので、気に入られたほうが何かと有利です。



宿題を出すのは学力を上げるためではありません。



先生に嫌われることを避け、不当に成績が下がる。成績が上がりにくい。という状況を避けるためです。



教師時代の経験を踏まえ、なぜ、学校が宿題を出すのか?を、
3つに絞って説明したいと思います。



1、意欲・関心・態度と学校の方針。



まず、この意欲・関心・態度をはかる上で提出率というのをひとつの基準とする先生方は多いです。


手を上げる。
授業で積極的に発言する。
グループワークでリーダーシップを発揮する。


これらも意欲のあらわれではありますが、
おとなしいお子さんもいますし、人間関係もいろいろあるので、
最も公平なのが宿題の提出率なんです。



答えを一緒に渡しているケースも多いので、
とにかく出せたならそれを評価する。



宿題を出して、
それをチェックする。


記録にも残しやすいので、最も、簡単な意欲・関心・態度のはかり方なんですね。


あとは、学校が子どもに勉強させろって命令すると、
アリバイ的に教師は宿題を増やします。



増やしますし、それがまた評価になります。



逆にいえば、宿題さえきちんと出せば「3」をつけてくれる先生も多いです。



宿題や課題は親が手伝ってでもやりきる。



これは徹底してくださいね。



2、文字を書かせる。



Twitter上で、陰山先生が、○○ができないのはそもそも練習不足のケースが多いと発言されていましたが、
まさに今のお子さんってそうなんです。



とにかく、文字をたくさん書かせないと枠にすら文字が書けません。



学習障害の類といわれるかもしれませんが、
文字が書けない、枠内に書けないというお子さんの多くが【練習不足】なんです。



文字を認識してその信号が手に伝わり、文字として表現する。



これって、実は運動神経にかかわってくることで、運動不足・練習不足が原因の場合もけっこうあるなっていうのが私の感想です。



最近、小学校って厳しく居残りさせて、読み書き計算させないんですよね。



で、家の教育力が低いと、
結果的に【練習不足】になって基本的な枠内に字を書く、漢字を見て真似をするという能力が育ち切っていないまま、
次の学年に行ってしまっている。



これが現状です。



教師としては、とりあえず文字を書かせる練習を学生のうちにたくさんさせておきたい。



たとえ、その時は恨まれたり文句を言われたり、時代にあわないと言われたとしても・・・・



宿題を出さないと書かない家が多い。



狙った場所に、
そなりの大きさの文字を、
はみ出さないように書く。



これができないと絶対にあとで困ることになるのは子どもなんです。



大半の生徒は必要がなかったりしますが、
学校が最後の砦だという生徒は少なからずいます。



だから、文字を書かせるという目的で宿題を出しているケースがあります。



苦手なお子さんほど、真面目に取り組みましょう。



3、テストの担保



宿題は中学以上になると、その学年、すべてに出ることが多いです。


中学以上になると、1〜4組は〇〇先生、5〜6組は●●先生。


と担当が違うケースがほとんどになります。



やっぱり、先生によっては、教えたいところや教える場所がちょっと違うんです。



○○先生がテストをつくると、●●先生のクラスは不利になりやすい。、



これを避けるために、宿題を出します。



テスト前に宿題を出すことで、
こっから出るよ〜っていうお知らせをしているんです。



学校の先生の嫌なニュースばかり出てきますが、



多くの先生は、



できるだけいい成績をつけてあげたい。
(だから、記録に残る宿題を出して、答えの丸写しでもやってきた生徒には最低「3」はつけてあげたいと思っている。)


文字を、漢字を、日本語をとりあえず書くっていう経験は学生しかできない。
だから、文字を書かせる。



どの生徒も有利不利がないように、共通の宿題を出す。



こんな思いで宿題を出しています。



いい先生は徐々に減っている印象ですし、
いい先生ほど先生以外の仕事もできますから、もっと給料も待遇もいい世界へといってしまいます。



それでも、現場で踏ん張っている先生方は、
意味もなく宿題を出しているわけではありません。



意味もなく出している奴もいるかもしれませんが・・・・



子どもたちの幸せを何一つ願わない。



そんな人間が教師に多いはずはありません。



そういう前向きな教師ほど、身体を壊して続けられなくなる現実はありますが、
いったんそれはおいておいて、宿題には上記3つの意味があったりします。



意味がないと思わずに、宿題は出してくださいね。



ポジティブな意味だってあるんです。



今はより、
宿題の重みが増しています。



保護者に対するお知らせツールが進化し、
いつでも出されている宿題を確認できるようになりました。



その分、出したかどうか、ほんとうにシビアに見られます。



この点は、必ず気を付けてくださいね。